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食塩摂取量を測るきっかけ ~「無塩無糖」でも大丈夫~
誰にも発信せずに「無塩無糖」を続けて17年が経過した頃です。年賀状に書く話題がなかったので初めて「無塩無糖17年」と書いたところ、米国…
デング熱・国内流行再燃の懸念
蚊に媒介される感染症の流行が世界各地で見られています。特にデング熱の流行がアジアや中南米で拡大しており、日本でも国際人流の再開とと…
貧困脱却へアヒル貸し出し ~ベトナムでユニークな支援~
国際関係のさまざまな場で活躍し、日本と外国との友好親善に貢献している団体や個人に贈られる外務大臣賞を2023年度に受賞した伊能まゆさん…
よりアクティブな人生を ~人工関節の技術革新で広がる選択肢~
人工関節の機械的耐久性はかつて10~20年程度といわれ、手術後における患者さんの負担もあったので「人工関節置換手術は原則1回、70歳前後…
「指導」への違和感
86歳の独り暮らしの男性が数日後に退院する。病院の主治医は、自宅へ戻ることに難色を示した。家族は、転院か施設入所を考えていた。だが、…
抜け穴だらけの医師の働き方改革 ~医療現場の「真の声」届くのか~
医師の働き方改革が2024年4月から一足遅れで本格的に施行され、医師の超過勤務には原則として年960時間の上限が設けられた。当直や休日勤務…
「無塩無糖」と高血圧・糖尿病 ~2大全身血管病を予防する~
全身の血管に障害を与え、重要臓器(心臓・脳・腎臓など)の病気になる2大全身血管病があります。それは人類を悩ませている高血圧と糖尿病…
海外投資家が注目する企業メンタルヘルスとは
最近、海外投資家の存在感は大きく、相場のトレンドを形成していると言われています。特に欧州の投資家が積極的に日本株の売買を手掛けてい…
関節の痛みが動きにくさに ~人工関節置換で生活の質の改善~
関節の痛みがあるからといって、すぐに関節の置換手術を行うとは限りません。最初は痛みの強さを評価しながら、足腰などの筋力を強化するリ…
患者さんによくある薬の誤解 ~点滴の回数は病気の重さと関係する?~
私は以前、親類からこんなせりふを聞いたことがあります。 「入院して1日に3回も抗生物質を点滴する羽目になったよ。昔入院した時は1日1回…
取り戻した「日課」
認知症になると、今までの日課に興味を示さなくなる人がいる。一方で、日課を守ることで、心の安定が得られる人もいる。これは、後者の人の…
「医師の働き方改革」スタート ~医療の質落とさず効率化できるか~
2024年4月に医師の働き方改革がスタートし、勤務医の残業時間に上限が設けられた。日本の医療は勤務医の長時間労働によって支えられている…
月経による体調変化、自身で記録・把握を ~相談しやすい雰囲気づくり重要~
長年にわたりスピードスケートのトップ選手らのサポートに携わってきた鈴木なつ未・拓殖大准教授。スポーツ医学の専門家で、科学的な見地か…
依存症を考える ~人生狂わせる怖さ~
大リーグの大谷翔平選手の通訳だった水原一平氏のスポーツギャンブルと借金をめぐるトラブルは、国内外で大きな波紋を呼びました。人生を狂…
あなたも梅毒に感染しているかも?
性感染症である梅毒の患者数が年々増加していることは、皆さんご存じでしょうか。2023年の東京都梅毒報告者数は、ここ数年で最も多い3701件…
最初は不安と戸惑い ~「無塩無糖」を体験して~
24年前、健康のため「減塩」を始めたのですが、次第に想定外の塩・砂糖を使用した調味料・加工食品を使わない「無塩無糖」になり、だしや…
人工関節はなぜ必要か? ~素材面の進歩で適用年齢広がる~
首から肩や腰、そして手足や指まで、人間の体の多くの部位には関節があります。関節とは骨と骨のつなぎ目部分であり、その骨の表面は軟骨で…
影を潜めた悪態
農薬散布のためのエンジン式噴霧器の前で87歳の男性が腕を組んでいる。はて? エンジンのかけ方を忘れてしまったのだ。燃料もオイルも入っ…
麻疹流行が拡大中 ~海外と接点のある人はハイリスク~
2024年2月から麻疹(はしか)の患者数が国内で増加しています。3月8日には武見敬三厚生労働相が「今後さらに感染が広がる可能性がある」と…
「無塩無糖」への道 ~高血圧・糖尿病のない世界~
世界には調味料や加工食品を取らない食事「無塩無糖」の民族が存在します。アマゾン奥地のヤノマミ族、アフリカのマウイ族、北極のイヌイッ…
単なる「好み」じゃない? ~処方する抗生物質はどのように選ぶのか~
以前、知人からこんな質問を受けたことがあります。 「抗生物質にはいろいろな種類があるけど、どうやって選んでいるの?」 「同じ病気で…
要介護認定めぐる悲喜こもごも
介護保険が始まってから、2025年で四半世紀を迎える。 昭和22〜24年(1947~49年)の第1次ベビーブーム期に生まれた「団塊…
同僚の幸せを喜べない悩みどうする?
同僚の幸せを素直に喜べないという悩みを聞くことがあります。喜べない自分に嫌悪感を抱き、じくじたる思いを抱えながら日々を送っている人…
歯茎の腫れ ~炎症場所・原因に応じて処置~
「歯茎が腫れているのですが、どうしたらよいでしょう?」というご相談を受けることがあります。歯茎に限らず体の一部が腫れる場合のほとん…
50歳以上は帯状疱疹ワクチンの接種を
ワクチンにより予防できる疾患の一つに帯状疱疹(ほうしん)があります。しかし、「値段が高くて、帯状疱疹ワクチンを打つのをやめてしまい…