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「もっと会いに来てあげていたら…」 大切な人と過ごす最後の時間
初期研修医として1年弱働き、患者さんの死に立ち会わせていただく機会が増え、こういった言葉を遺族が患者さんにかけているのを聞くように…
病気の体験がないのに何が分かる? 医師がよく受ける批判
私は日々、ウェブメディアでの連載や書籍執筆、SNSなどを通して医療に関する情報を発信しています。そうした中で時々、「病気を体験した…
部下との関係に悩む人たちへ ~相談事例に共通する傾向とは~
上司のパワハラ的な発言や態度で悩む部下がいる一方で、「部下が怖い」「部下がストレスになっている」と言う上司もいます。 「部下がスト…
「再び、誇り高く美しく」 乳がんと共に生きる-あけぼの会【患者会は今】
乳がんは日本女性の11人に1人が患うと言われています。早期発見の啓発や治療法・薬剤の向上が進んだおかげで、治療開始後の5年生存率は…
知人の体験談が悪影響? 医療情報に溺れないために
私が以前、肩関節の手術を受ける予定になった時のことです。整形外科の関節鏡手術は専門外ということもあり、同じ手術を受けた経験がある知…
「冬季うつ」とは ~暮れからお正月の憂鬱対策~
日が暮れるのが次第に早くなってくる晩秋から冬にかけ、だるくて気分が落ち込むという悩みを相談されることがあります。 冬に特有な「冬季…
重粒子線治療でリード 倫理教育を徹底―群馬大学医学部
群馬大学医学部は1943年に設立された前橋医学専門学校、官立前橋医科大学を経て、49年に国立群馬大学三学部の一つとして設立された。…
「因果の誤謬」で危険イメージ 子宮頸がんの予防ワクチン
子宮頸(けい)がんを予防し、中咽頭がんや肛門がんへの予防効果も期待されているヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(子宮頸がんワ…
結婚でハワイへ移住、すぐ気付いた 「アナウンサーだけでは食べていけない」
この年末年始、ハワイ旅行を計画中の人もいるでしょう。今回は、米ハワイ州で日本人・日系人向けに、24時間放送をしているハワイ州公認の…
患者さんにがんを告げる 考えてほしい「これから」
患者さんに「がん」という診断を伝えると、ほぼ必ず言われることがあります。それは、「去年検査を受けていれば、もっと早くに見つかったの…
忘年会シーズンに女性の「きれい」を保つ ~アルコールから自分を守ろう~
忘年会シーズンです。帰宅が遅くなる。お酒を飲んだ後の寝落ち。睡眠不足。生活リズムが乱れる。女性にとっては、美容の危機が訪れます。 …
【医学生インタビュー】 新専門医制度ってどうなってるの? 日本専門医機構の寺本民生理事長に聞く・後編
2018年4月からスタートした新専門医制度では、日本専門医機構が「総合診療専門医」という新しい専門医の養成と認定も担う。専門医機構…
餅による窒息事故を防ぐには? 毎年100人近くが搬送
私がまだ小学校低学年だった頃のことです。夜中3時ごろ、突然両親に起こされ、車で遠く離れた病院に連れて行かれました。そこで目にしたの…
【医学生インタビュー】 新専門医制度ってどうなってるの? 日本専門医機構の寺本民生理事長に聞く・前編
2018年4月から新しい専門医制度がスタートした。06年に始まった臨床研修の必修化に続き、医師のキャリアパスに大きな影響を与える医学…
ICTで地域に貢献 自ら学ぶ力を育てる―佐賀大学医学部
佐賀大学医学部は1976年に設立された佐賀医科大学を前身とし、2003年10月に佐賀大学と統合、地域に密着した医療の担い手を育成し…
エイズは制圧可能な疾患に 差別や偏見、今も
12月1日は世界エイズデーです。そのため、エイズのまん延防止、エイズ患者やヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染者への差別および偏見解…
「座りっ放し」で高まる「うつ」リスク ~仕事の合間に身体を動かす大切さ~
この時期、ストレスチェックを行う企業が増え、組織状況の分析を見る機会も多くなります。 その中で、経理業務など、いわゆる内勤で、座り…
お薬手帳の効能 飲み合わせより大切なこととは?
病院に行く時は、お薬手帳の持参が必須です。特に、処方されている薬の種類が多い高齢者の場合、全ての薬の名前をそらで覚えておくことは困…
水補給が生命線の難病「腎性尿崩症」 医師の認識不足が死を招く
腎性尿崩症は発症率が30万人に1人と言われる、希少な疾患です。主な症状は大量の尿が出ること。このため、十分に水分を摂取しないと脱水…
インフルエンザのリスクを低下させる三つの習慣
インフルエンザの流行が懸念されています。北海道では積雪も始まり、日本列島はこれから本格的な冬を迎え、日照時間も減少します。 寒いと…
がん治療、臨床で実績 学生一人ひとりに寄り添う―近畿大学医学部
近畿大学は、元衆議院議員・経済企画庁長官の世耕弘一初代総長によって1949年、大阪専門学校と大阪理工科大学を母体として創設された。…
死ぬための医療から生きるための医療へ 〔最終回〕緩和ケア 今とこれから
「緩和ケアを自分の専門にしたいと思います」―。そう周囲に告げた日。今から15年ほど前ですが、遠い昔のような気がします。20代だった…
生涯続く病と共に 就学や就職、自立支援も-心臓病の子どもを守る会
100人に1人の割合で先天性心疾患をもつ患者が生まれてきます。そもそも心臓のつくりが通常とは違う病気で、成人病疾患(虚血性心疾患)…
病院に持っていくべきものとは? 受診時に注意すべき三つのポイント
みなさんは病院に行く時、どんな準備をしますか。病院でスムーズな診療を受けるためには、上手に準備をしておくことが大切です。今回は、病…
世界的には心不全が第1位―緩和ケア〔9〕 治療と並行で大きなメリット
15年以上前に緩和ケア医としての歩みを開始した筆者からすると、現在の緩和ケアの普及度合いは隔世の感があります。もちろん全体的にはさ…