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7人に1人は水虫 ~治療しないと爪まで広がる恐れ(神奈川はた皮膚科クリニック 畑康樹院長)~
日本人の7人に1人は足の皮膚に水虫があることが、日本臨床皮膚科医会による調査で分かった。調査に携わった神奈川はた皮膚科クリニック(…
排便後のお尻の拭き方 ~尿路感染症を予防(宮城中央病院 赤石哲也部長)~
尿路感染症は、主に尿の通り道に細菌が侵入して炎症が起こる。宮城中央病院(仙台市青葉区)内科の赤石哲也部長は、成人男女294人を対象…
相乗効果で血圧下げる ~DASH食(東京都健康長寿医療センター 原田和昌副院長)~
DASH食は米国で考案された高血圧を予防する食事療法。東京都健康長寿医療センター(東京都板橋区)の原田和昌副院長は「DASH食は基…
専門医は8割超の正診率 ~皮膚疾患のオンライン診療(新潟大学大学院 藤本篤医師ら)~
皮膚疾患のオンライン診療において、専門医は正しく診断できた割合(正診率)が8割超に上ることが、新潟大学大学院皮膚科学(新潟市)の藤…
魚を食べてますか ~子どもの神経発達に影響(群馬大学大学院 浜崎景教授)~
妊娠中に魚を積極的に食べた母親から生まれた子どもは、3歳時の神経発達が遅れるリスクが低くなることが分かった。今春、研究成果を発表し…
親指の付け根が痛む ~母指CM関節症(兵庫医科大学病院 樋口史典医師)~
手の親指(母指)の付け根のCM関節は、物をつまむ動作で大きく動く関節のため、手の使い過ぎや加齢によるダメージを受けやすい。 兵庫医…
ペットからの感染 ~猫引っかき病(グローバルヘルスケアクリニック 水野泰孝院長)~
バルトネラ・ヘンセレ菌(以下、バルトネラ菌)という細菌に感染した動物と接触することで発症するバルトネラ・ヘンセレ感染症。主な感染源…
ロコモ、要支援・要介護の原因1位 ~兆候に気付く、ロコトレが大切~
日本整形外科学会が2026年の創立100周年に向け、ロコモティブシンドローム(ロコモ)の啓発に力を入れている。ロコモは、立ったり、歩…
発達障害「子育てのせいではない」 ~不安感じたら小児科医に相談を(新百合ケ丘総合病院 高橋孝雄・発達神経学センター長)~
近年、発達障害の可能性を指摘される子どもが増え、全国の小中学校で8.8%、11人に1人程度とされる(2022年文部科学省調査)。そ…
50人に1人が斜視 ~子どもと高齢者に多く(京都大学大学院 宮田学講師)~
斜視は、物を見る時の視線が左右どちらかの目でずれてしまう病気。見え方に立体感がない、物が二重に見えるなどの症状が出て、日常生活に支…
バイオシミラーって? ~先行医薬品と同質・同等(亀田総合病院 舟越亮寛部長)~
ジェネリック(後発)医薬品が普及してきているが、「バイオシミラー(バイオ後続品)」についてはどうだろうか。バイオ医薬品の「後続品」…
中高年の痩せ型女性に多い ~肺NTM症(慶応義塾大学病院 長谷川直樹教授)~
難治性の呼吸器感染症の一つ、肺非結核性抗酸菌症。英語名の頭文字から「肺NTM症」とも呼ばれる。慶応義塾大学病院(東京都新宿区)臨床…
増加する子どもの近視 ~低年齢の発症予防が鍵(東京都立広尾病院 五十嵐多恵医長)~
裸眼視力1.0未満の子どもの割合が増えている。その多くが近視によるものだ。日本眼科医会は子どもの近視予防の啓発動画を制作して、学校…
国の健康指針、「筋トレ」推奨 ~糖尿病、高血圧などのリスク下げる~
厚生労働省による「健康づくりのための身体活動基準2013」を10年ぶりに改定したのが、「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」だ。…
気候変動が心の健康に影響 ~気温上昇で自殺率も増加(東京大学大学院 橋爪真弘教授)~
世界各地で起きている気候変動の影響は身近なところにも及んでいる。乳幼児や妊婦、高齢者の身体的健康への影響が懸念される中、メンタルヘ…
血糖の変動を可視化 ~持続血糖モニター機器(東京慈恵会医科大学付属病院 西村理明主任教授)~
糖尿病患者は心筋梗塞や脳卒中などの合併症を防ぐため高い血糖値を下げる必要があるが、下げ過ぎは好ましくない。治療最適化の一助として、…
更年期の心身の不調 ~我慢せず受診を(愛知医科大学 若槻明彦教授)~
更年期の症状を「我慢すれば乗り切れる」と考えるのは一昔前のこと。「今は自分に合う治療を積極的に取り入れてコントロールしていく時代で…
よく食べ、動き、笑う ~口が不健康だと長期入院に(東京医科歯科大学 山口浩平講師)~
口腔内の細菌や飲食物などが誤って気管に入り込み発症する誤嚥(ごえん)性肺炎。高齢者に多く命に関わる病気だが、口の中の健康が保たれて…
顔などに出血や傷 ~皮膚むしり症(ハートクリニック 浅井逸郎医師)~
唇や額などの他、指や手、腕などの皮膚をむしったり、引っかいたりして出血や傷を伴う「皮膚むしり症」。ハートクリニック(神奈川県鎌倉市…
貧血や感染しやすさ ~高齢者に多い骨髄異形成症候群~
赤血球や白血球、血小板などの血液細胞を造る造血幹細胞に異常が起きる病気が「骨髄異形成症候群(MDS)」だ。症状は多様で、めまいやだる…
片脚起立時間の左右差 ~10秒以上でロコモのリスク上昇(浜松医科大学 柴田陽介助教)~
高齢者の体力測定などで行われる「片脚立ちテスト(片脚起立)」は、ロコモティブシンドローム(ロコモ)のスクリーニングにも使用される。…
気になる汗の臭い ~正しいケアで予防を(渋谷スクランブル皮膚科 下方征院長)~
気温や湿度の上昇に伴い、気になるのが汗の臭い。近年は脇汗や汗の量が多い多汗症に悩む人もいる。汗のメカニズムや臭いの原因を知り、快適…
つぶれた骨が手術で整復も ~脊椎圧迫骨折(総合東京病院 北川亮副センター長)~
加齢などで骨がもろくなる骨粗しょう症の人は、尻もちをつく程度の衝撃でも背骨の一部がつぶれる「脊椎圧迫骨折」の恐れがある。骨折した場…
ミックス粉でアレルギー症状 ~ダニが原因のパンケーキ症候群(近畿大学 竹村豊医師)~
市販のミックス粉で作るパンケーキやお好み焼き、たこ焼きは、家庭で手軽に調理できて重宝するが、摂取後に全身性のアレルギー症状が表れる…
高齢者の飲酒問題 ~患者数2倍以上に(国立病院機構久里浜医療センター 横山顕部長)~
長年、アルコール依存症治療に注力してきた国立病院機構久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)の調査によると、65歳以上でアルコール問…