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寿命が10年縮む糖尿病 ~大切な血糖値の自己管理~
日本で糖尿病が強く疑われる人や可能性を否定できない人は合わせて2000万人に上る。国立国際医療研究センターの大杉満・糖尿病情報センター…
生涯通じて歯と口の健康を ~大切な歯科検診(日本歯科医師会 小山茂幸常務理事)~
6月に発表された政府の「経済財政運営と改革の基本方針2022」に、全ての国民に毎年の歯科健診を義務付ける「国民皆歯科健診」の具体的…
青魚に豊富なEPAとDHA ~脳梗塞の前病変を抑制か(滋賀医科大学NCD疫学研究センター 近藤慶子助教)~
動脈硬化を抑える働きがあるとされるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)。体内ではほとんど作ることができず、…
医師不足地域との連携で加算~子育て支援枠は見送り―来年度シーリングで専門医機構~
日本専門医機構は地域や診療科による医師の偏在を是正するための2023年度の専攻医のシーリング(採用上限の設定)に関し、医師不足が顕…
膝の痛みを諦めない ~身近になった手術支援ロボット(帝京大学病院 中川匠教授)~
加齢とともに膝が痛くなり、旅行や趣味が楽しめなくなったという人は少なくない。中高年世代を悩ませる代表的な膝の疾患「変形性膝関節症」…
パートナーが発達障害 ~カサンドラ症候群(医療法人社団惟心会 吉田健一理事長)~
発達障害を持つパートナーと関係性がうまく築けずに苦しむ「カサンドラ症候群」。周囲の理解が得づらく、ストレスが募る。東京都内で精神科…
成長期に多いジャンパー膝 ~ストレッチで改善も可能(丸太町リハビリテーションクリニック 森原徹院長)~
ジャンプやランニング、スクワットの姿勢で構えるなど、膝の曲げ伸ばし動作を頻繁に繰り返すことで、膝のお皿部分に痛みが生じるジャンパー…
うまく適応すると良い結果に ~職場、学校の人間関係ストレス(東京成徳大学 夏原隆之准教授)~
職場や学校などでは「考えが合わない」「信頼されていない」など、人間関係に悩むことが少なくない。どうしたら各自の悩みを解決しつつ、集…
化粧療法で症状の改善効果 ~「喜び」が増加―認知症(岡山大学病院 田所功医師)~
認知症の治療は、薬物療法と非薬物療法を組み合わせることで症状の進行を抑え、生活の質の向上を図るのが基本だ。睡眠障害、徘徊(はいかい…
テレビの「ながら見」はしないで ~惨事報道とメンタルヘルス(目白大学 重村淳教授)~
昨今、災害や戦争、殺人事件などの惨事が頻繁に報道されている。直接被害に遭わなくても、惨事を伝えるテレビやインターネットの衝撃的な映…
「糖尿病」の名称変更へ ~患者の9割が不快感—糖尿病協会~
日本糖尿病協会は7日、「糖尿病」という名称の変更を検討する方針を明らかにした。患者の大半が不快感を抱いていることなどを踏まえたもの…
思春期の少女に多い脊柱側弯症 ~早期発見に有効なモアレ検査(慶応大学病院 渡辺航太准教授)~
思春期の少女に発症することが多い脊柱側弯症(せきちゅうそくわんしょう)は、脊柱(背骨)がねじれるように側方に曲がってしまう病気。早…
身近な物質も原因に ~化学物質過敏症(典子エンジェルクリニック 舩越典子院長)~
化学物質過敏症は、空気中を漂う化学物質を吸い込むことで、さまざまな症状が表れる病気。自身も症状に苦しみながら、専門外来を設けて治療…
認知症は人生の終わりではない ~一人受診、本人の会で変わる状況~
認知症という病名はよく知られているが、いまだに誤解も多い。決して「認知症イコール人生の終わり」ではない。東京慈恵会医科大学の繁田雅…
8%が週1回以上「ネットいじめ」 ~コロナ下の職場で(筑波大学 池田朝彦助教)~
コロナ下でリモートワークが普及するなど、労働環境が変化する中、職場におけるインターネットを介したいじめ(ネットいじめ)が世界中で目…
溶連菌感染で「リウマチ熱」 ~発熱や関節痛(日本医科大学付属病院 楢崎秀彦准教授)~
溶連菌感染後の免疫反応によって発症するリウマチ熱。しっかりと治療を行わないと、心臓に障害が残るケースもあるという。日本医科大学付属…
ギプス固定中の過ごし方 ~患部に負担掛けないで(とらたに整形外科 虎谷達洋院長)~
骨折や靱帯(じんたい)損傷などの治療で、患部をギプスで固定する場合がある。ギプス装着中は不便な生活を強いられるが、どのようなことに…
臨床研究医の研修参加者を追加募集—専門医機構
日本専門医機構は24日の定例会見で、2023年4月に研修が始まる臨床研究医コースについて、参加者の2次募集を始めたと発表した。1次…
薬物治療が有効―重症筋無力症 ~筋力低下する自己免疫疾患(脳神経内科千葉 川口直樹医師)~
重症筋無力症は、神経と筋肉との接合部での異常で起こり、短時間に筋力の低下が生じる自己免疫疾患。国が指定する難病で、2018年の全国…
病と闘う子どもの「お友達」 ~活躍する「応援犬」マサ~
国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)に入院し、病気と闘う子どもたちの支えとなるファシリティドッグ(応援犬)のマサが、活動開始…
子どもの医療脱毛 ~「濃い」悩みを解消(ディカルエピレーションクリニック心斎橋院 窪田昭男院長)~
「脱毛」は成人の美容目的とのイメージが強いが、体毛を気にする子どもにとっても悩みを解消する有効な手段だ。特に子どもには脱毛時の痛み…
診断に時間かかる難病・希少疾患 ~遺伝子解析で進展も(大阪大学大学院 加藤和人教授ら)~
診断や治療法が確立していない難病・希少疾患は多い。大阪大学大学院医学系研究科(大阪府吹田市)「医の倫理と公共政策学」の加藤和人教授…
ヘルパーはやりがいがある ~介護される人との濃密な時間~
ホームヘルパー(訪問介護員)とサービスの利用者は濃密な時間を共有するパートナーである―。約20年間、東京でヘルパーを務めた経験を生…
マインドフルネスで心豊かに ~うつ病の再発予防効果も(慶応大学保健管理センター 佐渡充洋教授)~
うつ病の再発予防効果やメンタルヘルスへの好影響が注目されている「マインドフルネス」。慶応義塾大学ストレス研究センター(東京都新宿区…
「お口ぽかん」は歯科医に相談を ~口唇閉鎖不全症(日本大学歯学部付属歯科病院 宮崎真至教授)~
日常的に口をぽかんと開けている、いわゆる「ぽかん口」は、子どもの場合、放置すると口腔(こうくう)内だけでなく成長にも影響するため、…