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「SAPHO症候群」に注意 皮膚疾患と骨関節炎の合併
SAPHO(サフォー)症候群は皮膚疾患に骨と関節の炎症が合併する病気だ。東京慈恵会医科大学付属病院(東京都港区)リウマチ・膠原(こ…
静かに進行する騒音性難聴 日常環境での大音量に注意
難聴の原因の一つに騒音がある。劇場やコンサートなどで、耳が痛くなるような大きな音を聞いたときに発生する急性の音響外傷とは異なり、職…
ダイビングでの体調不良 減圧障害、治療遅れで後遺症も
水中に10メートル潜ると1気圧が加わり、人間の肺の体積は半分になる。普段の生活の場との気圧の差が引き起こすダイビング中の体調不良に…
治療は時間との勝負 人食いバクテリア
1987年に米国で最初に報告され、メディアなどで「人食いバクテリア」と書き立てられることもある「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(ST…
パソコン作業の姿勢に注意 IT猫背で肩凝りと頭痛
パソコン(PC)に向かう自分の姿勢を意識したことはあるだろうか。背中を丸めてモニターをのぞき込み、時にはその姿勢が1日中続くことも…
原因異なる二つのものもらい 診断受け、適切な対処を
ものもらいは、炎症などでまぶたが腫れ上がる病気。まぶたにうみがたまる「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」と、脂がたまる「霰粒腫(さんりゅう…
予防プロジェクト「TASK―AF」 心房細動による脳卒中(下)
突然、脳の血管が詰まる脳梗塞。その約30%が心房細動という不整脈と関連していることから、心房細動への適切な対策が急務となっている。…
血流の滞りから塊が発生 心房細動による脳卒中(上)
日本人の死因として長くトップ3の一角を占めていた脳卒中を含む「脳血管疾患」は、治療法などの進歩で2011年以降は4位となっている。…
健康や老化を左右 腸内フローラって?
腸内には多くの種類の細菌がすみ、それが集まって構成される環境を「腸内フローラ」と呼ぶ。「フローラとはお花畑のことで、肥満や老化、病…
中高年女性に多い尿漏れ 骨盤底筋訓練で改善効果
中高年女性に起こりやすい尿失禁は生活の質を低下させる症状にもかかわらず、「年だから仕方ない」と諦めている人も少なくない。その原因や…
子どものけいれん対処法 基本は見守り、続けば受診
幼い子どもが突然けいれんを起こすと、救急搬送されることが少なくないが、実際には緊急性のある重症のケースはそれほど多くはない。「原因…
脂肪付かず痩せていく まれな難病、脂肪萎縮症
脂肪萎縮症は2015年7月から厚生労働省指定の難病になった。患者数が少ないことから病態が把握されにくかったが、近年の研究により治療…
長引くせきやたん 子どもと高齢者に多いクラミジア肺炎
クラミジア細菌は、人に感染するものでは大きく分けて3種類ある。性感染症を起こすクラミジア・トラコマチス、オウム病を起こすクラミジア…
「生きづらさ」感じていませんか? 女性のアスペルガー症候群
アスペルガー症候群(AS)は、発達障害に属する自閉症スペクトラムの一種で、女性よりも男性に出現するケースが多いと言われている。一般…
極度のきれい好き、それって病気? 潔癖症と強迫性障害の境界線
清潔志向が高じて、他人が触ったドアノブやつり革、エレベーターのボタンが触れない人もいるという。こうした過度な潔癖症と心身の病気の違…
黄色い鼻水、長引くなら病院へ 蓄膿症に新たな症例
「黄色い粘着性の鼻水が止まらない」「口臭が気になる」「頭痛がする」「においがしない」。そんな人は慢性副鼻腔(びくう)炎、いわゆる蓄…
憧れのトーシューズ、無理は禁物 足や股関節に痛み―バレエ障害
トーシューズを履いて優雅に舞うクラシックバレエで起こる足の障害は、一般的なスポーツやダンスで起こるものとは違う特徴がある。年間10…
過度なスマホ依存で脳機能低下 デジタル認知症
スマートフォンが手放せず、寝る時間も惜しんでゲームやSNS(インターネット交流サイト)に没頭する過度のスマホ依存は、言語障害や記憶…
ホルモン量低下とストレスが原因 中高年女性のうつ症状
女性は女性ホルモンのバランスが変わる思春期や妊娠・出産、更年期で心身に大きな変化が訪れる。中でも更年期は女性ホルモンの影響に加えて…
意識したい食生活 疲れ目から守る成分とは
パソコンが普及し、スマートフォンやタブレットが手放せない現代において、眼精疲労は避けることが難しい。岐阜薬科大学(岐阜市)生態機能…
円形脱毛症の原因と治療 眉毛や頭髪全体に及ぶことも
ある日突然、髪の毛が円形に抜けてしまう円形脱毛症は脱毛箇所の範囲が広がったり、全身に至ったりすることもある。原因は特定のリンパ球が…
3歳児健診で必ずチェックを 早期発見したい子どもの弱視
弱視は眼鏡による矯正でも視力が上がらない状態で、目の病気が原因の「器質性弱視」と原因が他にある「機能性弱視」に分けられる。このう…
脳梗塞も血管内治療の時代 =血栓溶解剤が効かない時の次善策
脳卒中は寝たきりになる原因疾患の第1位。その6~7割を占める脳梗塞で近年、脳血管にカテーテルと呼ばれる細い医療器具を通し、詰まった…
ヘルペス治療にメンタルケアも =ありふれた感染症と理解を
ヘルペスはウイルスの感染で唇や性器周辺に水泡や腫れ、痛みやかゆみなどを起こす病気だ。以前は口唇ヘルペスと性器ヘルペスに分けていたが…
巻き爪は生活に合わせ治療 =膝や腰の痛みにつながる可能性
足の爪の両端が強く内側に巻き付くように曲がる巻き爪。神楽坂肌と爪のクリニック(東京都新宿区)の野田弘二郎院長は治療で最も重要なのが…