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箸使えず、字が書けない =高齢者の震え―本態性振戦
手が震えて湯飲みが持ちづらい、字が書きにくいなど、高齢者の日常生活でよく見られるのが「震え」だ。震えは振戦(しんせん)と呼ばれ、中…
舌のセンサーなどに異常? =早期治療したい味覚障害
味覚は食事を取る上で、視覚とともに重要な役割を担っている。甘味、酸味、塩味、苦味といったそれぞれの味は、舌の上にある味蕾(みらい)…
テレビに子守させてませんか? =言葉発達は触れ合いから
そろそろ言葉を発してもいいのにその兆しがない、表情が豊かだったのに最近は笑わなくなったなど、発育盛りの赤ちゃんの様子には注意が必要…
睡眠障害、成長に影響 =症状見極め適切対処を
日本の子どもの睡眠不足は、世界一ともいわれる。生活習慣に問題がある場合が多いが、背景に睡眠障害が隠れていることも。最近はこれまで大…
脚の血管がこぶ状に =中高年女性に多い下肢静脈瘤
脚の血管がこぶのように浮き出て見える、脚がむくんで夕方に靴がきつくなる、夜中に脚がつるといった症状の出る下肢静脈瘤(りゅう)。NT…
もっと盛りたい!があだに =まつげのトラブル
女性が最も強調したいメークのポイントは目元。特に、まつげにボリュームを持たせて、目を大きく見せることに腐心する。ビューラーでカール…
遺伝子異常で肥満や低身長に =難病のプラダー・ウィリー症候群
1956年にプラダーとウィリーという2人の医師が報告したプラダー・ウィリー症候群。乳幼児期から肥満や低身長が目立ち始め、その後、性…
野球のボールで心室細動=突然死招く心臓振とう
心臓振とうの多くはスポーツ中の子どもに起こり、日本で知られるようになったのは2000年すぎだ。胸に受けた衝撃が原因で、心臓が不規則…
休日を楽しめない=脱力感や無気力に襲われる―週末うつ
平日は仕事に精を出すが、休日は脱力感に襲われてやる気が起こらない。昼ごろ起きてジャージー姿でゴロゴロし、スマートフォンやインターネ…
ホルモンで血糖値下がりにくく=胎児の成育にも悪影響―妊娠糖尿病
妊娠によるホルモンの変化で血糖値が下がりにくくなり発症する妊娠糖尿病が増加傾向にある。この病気は胎児の成育や内臓などに悪影響…
早期治療開始が改善のカギ=特発性・遺伝性肺動脈性肺高血圧症
肺動脈性肺高血圧症(PAH)は、右心室から肺へ血液を送り出す血管の圧力が異常に上がり、右心不全を引き起こす疾患だ。原因不明の場合を…
肋骨神経に起こる痛み =病気や手術も原因に
背骨の中を通る脊髄神経から、左右12対の肋骨(ろっこつ)の真下を通る肋間(ろっかん)神経に起こる痛みやしびれの総称が「肋間神経痛」…
優しい刺激が心身癒やす=不眠や不安を軽減―タッピングタッチ
ゆったりとしたリズムで優しく体に触れる「タッピングタッチ」という技法が、看護や介護、緩和ケアを行うホスピスなどの現場で広がりつつあ…
原因不明の血尿やたんぱく尿=ナットクラッカー症候群
発症した血管がナットクラッカー(くるみ割り器)の形状に似ていることから名付けられた「ナットクラッカー症候群」の多くは小児期から思春…
それ、本当に口内炎?=治りづらいできもの―口腔扁平苔癬
ぽつぽつとした白いものやレース状の白斑が口の中にでき、ただれや潰瘍を伴う「口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)」。医師でも知ら…
「声がれ」にはセルフケア=長引いたら受診を
風邪を引いたり、深酒をしたりした時などに起きる声がれ。一時的なら心配ないが、長引く場合にはきちんと検査を受ける必要がある。声がれの…
自分は醜いと思い込む =思春期に多い身体醜形障害
どちらかと言えば鼻が低い、よく見れば顔が左右非対称だ、ややなで肩だ―。こうした自分の外見上のささいな部分に苦悩し、1日に何時間も鏡…
中鎖脂肪酸で脳活性化 =アルツハイマーに改善効果?
乳製品や植物由来の天然の脂成分「中鎖脂肪酸」がアルツハイマー型認知症の改善に効果があるという。近藤和雄・東洋大教授(お茶の水女子大…
早期発見・治療が進行抑制 =家族性アミロイドポリニューロパチー
線維状の異常なタンパク質アミロイドが臓器や神経などに沈着し、機能障害を引き起こす「全身性アミロイドーシス」の一種、家族性アミロイド…
薬でコントロール =若い女性に多い膠原病―全身性エリテマトーデス
全身の関節や臓器などに多彩な症状を引き起こす全身性エリテマトーデス(SLE)は膠原(こうげん)病の一つで、厚生労働省が特定疾患に指…
発達促し心身成長 =砂場遊びの効用
衛生面への配慮などから公園の砂場が減りつつある中、屋内型の施設が登場するなど、子どもの砂場遊びの効用が脚光を浴びている。同志社女子…
パソコン作業で凝りや痛み =重症化避け早期受診を―頸肩腕症候群
長時間同じ姿勢でパソコン作業を行っていると慢性疲労からさまざまな体の不調が表れる。「頸肩腕(けいけんわん)症候群」もその一つで、新…
えっ、大人だけじゃないの? =気付きたい子どもの片頭痛
頭がズキンズキンと脈打つように痛い、嘔吐(おうと)や吐き気で動くのもつらい片頭痛は、大人だけでなく、小さな子どもにも起こる。小児頭…
「赤あざ」に保険期待 =分類標準化と最新治療
従来「血管腫」と総称されていた「赤あざ」が国際的に標準化された分類に合わせて名称を整理され、「血管性腫瘍」と「血管奇形」に大きく分…
長引く風邪、もしや? =静かに流行する感染症―結核
結核と聞くと、多くは「過去の病気」「予防接種を受けているし、自分には関係ない」と考えるかもしれない。だが、今も世界中で約150万人…