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体温の高低と寿命の関係は=一喜一憂せず適度な運動を
人間の平均体温はおおよそ35~37度だが、その幅の中でも高い人と低い人がいる。近年、「体温が高いと免疫力がアップするから健康にいい…
そのホクロ、皮膚がんかも?=高齢化に伴い患者数が増加
がん研究振興財団の2014年版「がんの統計」によると、日本の皮膚がん患者数は10万人当たり11.6人。希少がんの分類に入るが、実は…
統合失調症、脳内タンパク質不足が関与=マウス実験で確認、治療薬開発に期待
大阪大学大学院薬学研究科付属創薬センター(大阪府吹田市)の中澤敬信特任准教授らは、統合失調症の発症に脳内のタンパク質の不足が関係し…
叱らず、悩まず、医師に相談―夜尿症=日中の生活習慣改善を
「おねしょ」は、医学的には「夜尿症」と呼ばれ、排尿機能が未発達な子どもに起こりやすい。多くは5歳を境に少しずつ減っていくが、いつま…
高齢女性だけじゃない尿漏れ=骨盤底筋体操で筋力アップを
ドラッグストアなどで女性の尿漏れ用品が目に付く。尿漏れや尿の失禁は高齢者の症状と思われがちだが、40歳以上の女性の3人に1人が週に…
強度の近視、甘く見ないで=病的レベルは失明の危険も
「強度近視」という言葉をご存じだろうか。放置していると失明の危険もある病気だが、一般的な近視とどう違うのか。強度近視の専門外来を設…
癒やされるはずが逆効果?=温泉での湯かぶれにご用心
美肌効果を期待して温泉を楽しむ女性が増えている。だが、泉質によっては「湯かぶれ」や「湯ただれ」と呼ばれる皮膚炎を起こしてしまうこと…
メニューや食べ方に工夫を=糖尿病、食事療法の注意点
糖尿病の治療は食事療法が基本だ。しかし仕事などの付き合いもあり、外食や総菜の利用が避けられない患者にとって治療の継続は容易ではない…
出産に伴うリスク回避を=妊娠前から健康診断受けて
周産期医療の進歩に伴い、妊娠・出産で母親が亡くなるケースは大幅に減少している。「出産は危険なものではない」と考える人も少なくないが…
手、足、脇などの異常な汗 日常生活に支障なら治療を
手のひらや足裏、脇などに多量の汗をかき、人と手をつなげない、携帯電話が壊れる、テスト用紙が破れるなど、生活や仕事をする上で大きな支…
見直される「かかりつけ医」 身近な医療ケアの専門家
「かかりつけ医」とは、体調が悪いときに何でも相談できる身近な医師のことだ。昔は、地域の診療所がその役割を担うことが多かったが、高齢…
スクラブ洗顔要注意 目に入ると痛みや異物感
細かい粒子を含むスクラブ洗顔料は、粒子を肌の上で滑らせ、こするようにして汚れを落とす。さっぱりとした使用感があり、夏場に限らず好ま…
過剰なペット愛に待った 増加するパスツレラ症
人と動物に共通して感染する「パスツレラ症」は、大半がペットとして飼われている犬や猫、小鳥などからうつり、症状が多岐にわたるため気付…
耳掃除のし過ぎに注意 「プールの季節」に増える外耳炎
「プールの季節」になると外耳炎が増えるのは、耳の中が高温多湿になることと耳あかに原因があるという。大平耳鼻咽喉科(大阪府東大阪市)…
楽しいバーベキューに落とし穴? 夏に多発のシイタケ皮膚炎
海辺や河原でバーベキューをする機会が増えると、シイタケを食べて発症する「シイタケ皮膚炎」が急増するという。健康に良いとされ、ポピュ…
子どもの疥癬がひそかに流行 アトピーとの誤診で長期化も
疥癬(かいせん)は疥癬虫「ヒゼンダニ」が起こす感染症の一種だ。近年、高齢者の介護施設などで集団感染が話題に上ることが多いが、実は…
高齢者や女性に多い便失禁 かかりつけ医に相談を
便意が感じられずに漏れる、トイレまで我慢できないなどの便失禁に悩む人は、便が漏れることへの恐れや、臭いなどの不安から外出を控えるよ…
軽く見えても実は悪性 乳児期の点頭てんかん
点頭てんかんとは、主に生後3~11カ月の乳児期に起こる悪性のてんかんで、頭を一瞬、前方に垂らすような動作を繰り返すのが特徴だ。「発…
「妖精のような顔つき」が特徴 難病指定のウィリアムズ症候群
ウィリアムズ症候群は、第7染色体の一部が欠けてしまう遺伝子の病気で、妖精のような顔つきが特徴だ。東京女子医科大学(東京都新宿区)循…
意外に知らない更年期症状 悩ましい朝の手のこわばり
「更年期」とは、閉経を挟んで前後5年間ぐらいを指す。ホルモンバランスの乱れから、この時期の女性の体にはさまざまな症状が表れる。ホ…
男女とも急増する梅毒 早期治療で感染拡大防ぐ
梅毒はかつて世界中で流行し、ペニシリンによる治療が確立して以降も各国で再流行がみられている感染症だ。日本では長く報告数が横ばいで推…
子どもの偏食、どうしたら? 無理強いず、抵抗和らげる
野菜を一切、口にしない子どもや、肉ばかり食べる子ども。栄養が偏ってしまい、成長への影響が気になるが、「子どもが元気なら基本的には大…
中高生に多い熱中症 背景に潜む脱水症
日本スポーツ振興センターの調査によると、2014年度に学校の管理下において発生した熱中症は4181件で、その多くが中高生だったとい…
強いかゆみ伴う結節性痒疹 虫刺され跡をかくと悪化も
大豆ほどの大きさの硬いしこりが、激しいかゆみを伴って出続ける結節性痒疹(ようしん)。数年間続くケースもまれではないという。「かくと…
人生設計に合わせ治療選択 40歳前後、多い子宮腺筋症
子宮腺筋症は、子宮内膜の組織が何らかの原因で子宮の筋肉内にできる病気だ。潜在的な患者は多いといわれているが、専門的な治療を行う施設…