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低栄養が招く衰弱、筋肉減少 「フレイル」「サルコペニア」の恐怖
高齢者は日常生活の活動量減少による食欲低下などから、食事を十分取らず低栄養状態に陥りやすい。その結果、全身が弱って外出することが難…
児童生徒の糖尿病に理解を 教職員向けに「教室」
発病前の予備軍までを含めれば2000万人以上と推計され、大きな問題になっているのが糖尿病だ。幼少期に糖尿病と診断された子ども約1万…
筋ジス「不治でなくなりつつある」 日本で多い福山型の治療に意欲―戸田達史東大教授
筋力が徐々に低下する「筋ジストロフィー」。根本的な治療法がない遺伝性の難病だが、遺伝子レベルの発病メカニズムの解明がこの…
高齢者の「スキンテア」 皮膚弱く裂けやすい
高齢者に起こりやすく、皮膚の表皮が剥がれたり裂けたりする「スキンテア」。皮膚が剥がれると患者自身に痛みがあるだけでなく、介護者の…
夏前でも危険な熱中症 有効な対策はウオーキング
熱中症に警戒しなければならないのは、最高気温が30度を超す盛夏だけではない。専門家によると、運動や作業をする環境によっては、梅雨入…
色を識別しにくい「先天色覚異常」 早期に知って、将来に向けた対策を
遺伝により色を正確に識別できない「先天色覚異常」は、日本では男性の5%弱、女性の場合は0・2%ほどに見られるという。東京女子医科…
ダイエット依存症に注意 社会的背景も影響
数ある依存症の中で「ダイエット依存症」は、女性が最も陥りやすい依存症の一つだ。1975年くらいまでは、肥満度を示す肥満指数(BMI…
危険な「社会的時差ぼけ」 日常生活に支障、専門医が提唱
これまで夜更かしをしていたので、なかなか早起きができない。週末に寝だめをしているが、どうも生活リズムが乱れてきた―。多少の眠気や疲…
若い人に多い血液のがん ホジキンリンパ腫
悪性リンパ腫の一種であるホジキンリンパ腫。20~30代の若い人を中心に発症するのが特徴で、リオデジャネイロ五輪に出場した選手の闘病…
介護ロボット、どう活用? 主体は人、便利なツールに
介護ロボットには、介護者の負担の軽減やコミュニケーション、リハビリの支援など多くの役割が期待されている。介護ロボット活用の現状と課…
マイボーム腺機能不全に注意 ドライアイ患者の8割以上発症
まぶたにある皮脂腺の働きが何らかの原因で低下する「マイボーム腺機能不全」は、目が乾く、疲れる、痛い、ゴロゴロするなどの不快な症状が…
災害時、生還からの突然死 クラッシュ症候群とは
地震で倒壊した家屋のがれきなどに長時間手足を挟まれていた人が、無事に救出された後、突然亡くなるケースがある。「クラッシュ症候群」あ…
40歳超、子宮筋腫に注意 異変は我慢せず受診を
生理痛の痛み止めが効かない、痛みに伴い出血量が増えた、ふらふらする、などの症状が続く場合、子宮筋腫の疑いがある。大阪大学医学部付属…
進化するパーキンソン病治療 レム睡眠行動障害に手掛かり
手足の震えや動作の鈍化、筋肉のこわばりなどの症状が起きるパーキンソン病の患者は、国内に約16万人いるといわれる。高齢化に伴い、今後…
患者・家族らの「暴力」 医療職員苦しめ、診療に妨げ
一般の民間企業と同様に診療機関にとっても、悪質なクレーマーの存在は頭が痛い。病気に苦しむ患者やその家族が、医師や看護師に文句を言い…
過度に避けるのも問題 子どもの紫外線対策
紫外線が気になり始める季節。肌の老化などから身を守るには紫外線を防ぐことが重要だが、子どもの場合は過度に避けるのも問題だ。ひふのク…
がん、認知症の原因に 肥満症を甘く見ないで
日本では、体重(キロ)を身長(メートル)で2回割って算出する「体格指数(BMI)」が25以上の状態を肥満と呼ぶ。肥満が原因の病気が…
激しくせき込み、命の危険も 子どものピーナツ誤嚥
食べ物が気管に入ってせき込むことは日常的にあるが、乳幼児にとっては命に関わる場合がある。特に、ピーナツが誤嚥(ごえん)しやすいこと…
脳転移のがんに光明 最新治療で変わるイメージ
体内で増殖したがん細胞が、血液やリンパ液に混じって体内の別の臓器にも腫瘍を作ってしまうのが遠隔転移(用語説明①)だ。大半のがんでは…
軽視は禁物、早産リスクも 妊娠性歯肉炎に注意
妊娠すると口内の環境が変わり、虫歯や歯周病にかかりやすくなる。この「妊娠性歯肉炎」は口の中だけの疾患と思いがちだが、天野歯科医院(…
入園後の体調不良に注意 症状改善後も体力回復を
「保育園へ無事に入れた」という安心もつかの間、入園後に体調を崩して頻繁に休園しなければならなくなる乳幼児は多い。仕事を持つ親にとっ…
誰にでも起こり得る不整脈 速い、遅いは病気の恐れも
「不整脈」は脈の乱れの総称で、治療の要らないものもあれば、命の危険があるものもある。心臓血管研究所(東京都港区)の山下武志所長は「…
加熱式たばこも「健康に有害」 専門医が警鐘―東京でシンポ
喫煙時に目に見える煙が出ない点で、関心を集めた加熱式たばこ(用語説明参照)の利用者が急増中だ。しかし、喫煙による健康被害を重視して…
普及に拍車かかるか、ロボット支援手術 「ダビンチに保険」拡大、心臓の弁形成術もOKに
手術支援ロボット「ダビンチ」を使った内視鏡手術に対する健康保険の適用範囲が4月から一気に広がる。これまでは、前立腺がんと腎臓がん…
子供の血便、保護者も知識を 受診が必要なポイントは
乳幼児など子供が急に病気になると、親は心配だ。中でも下痢や嘔吐(おうと)は体の軽い不調でも起きるが、何度も繰り返されたり血便が混じ…