古賀良彦 医師 (こがよしひこ)

メンタルクリニックいわお

東京都杉並区西荻北3-18-12

  • 精神科・内科
  • 杏林大学名誉教授

精神科 内科

専門

うつ病、統合失調症、睡眠障害、精神生理学、食事と香りの抗加齢及び抗ストレス効果の研究

古賀良彦

うつ病、睡眠障害、統合失調症治療・研究のエキスパートとして、日本ブレインヘルス協会理事長、日本催眠学会理事長、日本薬物脳波学会副理事長などの要職を務めている。アロマテラピーや食品、ぬり絵の効果を脳波分析や脳機能画像を用いて検証し、臨床への応用を試行している。抗うつ薬に反応しない難治性うつ病に対しては、患者の前頭部に非侵襲的に磁気刺激を与える経頭蓋磁気刺激療法を行う。患者の左前頭部に磁気コイルを軽く当てて脳に刺激を与える治療法で、同科では1999年にこの治療を国内で初めて開始し、先駆的役割を担っている。
現在は、杏林大学を退職し名誉教授となり、メンタルクリニックいわおに勤務している。

診療内容

うつ病の主な原因はストレスであり、長期間ストレスにさらされると発症しやすくなる。古賀医師は、誰もがかかり得るうつ病について次のように話す。「うつ病は再発しやすく、治りにくい病気です。3人に1人は数年から十年以上に渡って長期化しますが、特に職場のうつにこの傾向が見られます」。また、うつ病が長期化する要因として、症状が多少改善された段階で焦って職場に復帰し、再発してしまうことを挙げている。「うつ病の専門家の育成を重視し、会社と患者の間に立って対応できるシステムが必要です」(古賀医師)
うつ病治療では、抗うつ剤などの薬物療法と、認知療法など精神療法が並行して実施される。抗うつ剤は、脳内で作用が低下するセロトニンとノルアドレナリンという神経伝達物質の働きを改善。認知療法では、医師とのカウンセリングにより、自分の考え方のパターンを前向きなものへと変えていく。
さらに同科では、抗うつ薬に反応しない難治性うつ病に対して、先進医療として脚光を浴びている経頭蓋磁気刺激を施行(要入院)。これは、患者の左前頭部に時期コイルを軽く当てることにより、脳に刺激を与える治療法である。1999年にこの治療を国内で初めて開始した同科は、先駆的役割を担っている。「磁気によって生じる電流がかなり弱く、局所的に刺激を与えることができるので、ほとんど副作用がなく、従来の電気けいれん療法と同等の効果が得られます」(古賀医師)
同科は薬物療法の専門家も在籍しており、セカンドオピニオンとして、他院に通院する患者の薬物療法等治療における疑問についての相談も受けている。

医師プロフィール

1971年3月 慶應義塾大学医学部 卒業
1976年4月 杏林大学医学部精神神経科学教室入室
1990年4月 杏林大学医学部精神神経科学教室助教授
1999年4月 杏林大学医学部精神神経科学教室主任教授
杏林大学名誉教授
メンタルクリニックいわお に勤務し現在に至る

「うつ病」を専門とする医師