山本和儀 医師 (やまもとかずよし)

山本クリニック

沖縄県浦添市伊祖2-30-7-101

  • 心療内科、精神科
  • 院長

心療内科 精神科 神経科

専門

パニック障害、社交不安障害、うつ病、性同一性障害

山本和儀

パニック障害、社会不安障害、強迫性障害などの不安障害や適応障害の治療だけではなく、うつ病・双極性障害の治療や復職支援のためのリワークに積極的に取り組んでいる。クリニックの診療以外での活動にも精力的に参画し、民間企業や官公庁の産業医、産業保健推進センター沖縄事務所の基幹相談員(メンタルヘルス担当)、沖縄県教育委員会健康管理審査委員会委員などを通して県民の健康問題や職場のメンタルヘルス対策・支援といった活動にも精力的に取り組んでいる。さらには性同一性障害や外国人のメンタルヘルスにも精通するなど、精神科医としての守備範囲は広い。講演会や大学での講義などを通して一医師としての立場だけではなく、沖縄の心の健康づくりをサポートする核の一つとなっている。

診療を受けるには

初診は電話で予約が必要。すでに医療機関で受診されている方は、診療情報提供書・紹介状を持参することで、スムーズな連携が可能となる。予約制のため再来の待ち時間30分以内。初診は2~3週間ほど待っていただくことが多い。

医師プロフィール

1981年3月 熊本大学医学部 卒業
1981年6月 熊本大学医学部付属病院(研修医)
1983年4月 国立療養所菊池病院(厚生技官)
1984年7月 熊本大学医学部付属病院(医員)
1985年4月 沖縄県立宮古病院(医師)
1988年4月 琉球大学医学部付属病院精神科神経科(助手)
1994年9月 オーストラリア・メルボルン大学へ文部省在外研究員として留学
1996年4月 琉球大学医学部付属病院精神科神経科(講師)
1999年4月 琉球大学医学部付属病院総合診療センター副センター長(併任)
2000年2月 神戸大学大学院講師(併任)
2004年6月 琉球大学医学部付属病院退職
2004年7月 EAP産業ストレス研究所設立(所長)
2004年10月 山本クリニック開設(院長)

所属学会

日本精神神経学会専門医、精神保健指定医、日本医師会認定産業医、不安障害学会評議員、GID(性同一性障害)学会理事、多文化間精神医学会認定多文化間精神保健専門アドバイザー、日本老年精神医学専門医(2009年3月まで)、労働衛生コンサルタント、多文化間精神医学会理事、日本産業ストレス学会評議員、日本産業精神保健学会評議員、日本総合病院精神医学会会員、日本心療内科学会会員、交流分析学会正会員、認知療法学会会員、勤労者精神医療研究会世話人、日本産業衛生学会精神衛生研究会世話人、沖縄産業メンタルヘルス研究会代表世話人、世界精神保健連盟(WFMH)西太平洋地区担当前副会長

主な著書

『本物のパートナーシップか見せかけか』(世界精神保健連盟)
『産業精神保健マニュアル』(2007年 中山書店)
『世界の精神保健医療:現状理解と展望』(2001年へるす出版)
『多文化間精神医学の潮流:文化錯綜の現代、そのメンタルヘルスを考える』(1998年 診療新社)
『邦人海外渡航者の精神保健対策』(1998年 信山出版)
(更新日:2023年8月30日)

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