渡邊衡一郎 医師 (わたなべこういちろう)

杏林大学医学部付属病院

東京都三鷹市新川6-20-2

  • 精神神経科
  • 教授

精神科 神経科

専門

臨床精神医学全般、気分障害や統合失調症の薬物療法、難治性うつ

渡邊衡一郎

うつ病や双極性障害など、気分障害全般を専門とする。特に難治性うつの診断には定評があり、精密な検査と正確な診断を求めて全国から患者が訪れる。診療で一番重視しているのは、患者とのコミュニケーション。患者のバックグラウンド、行動、人格など多角的視点で観察し、総合的に診断を行う。また治療の際に、患者にいくつかの選択肢を与えて話し合いのうえで決定する「シェアードディシジョンメイキング(SDM)」という手法をとっている。薬の効果や副作用については時間をかけて説明し、患者が納得した上で治療を開始する。治療の上での疑問や悩みにも丁寧に対応する。うつ病ガイドラインの編集にも携わり、うつ病治療の標準化に力を入れる。2016年から日本うつ病学会理事に就任。

診療を受けるには

かかりつけ医などからの紹介状が必要。診療の曜日は各診療科で異なり詳細については事前に要問い合わせ(TEL:0422-47-5511)。
渡邊医師によるうつ病外来は、完全予約制の為、事前に電話で予約すること。現在の待ち時間は3-6カ月。

医師プロフィール

1988年3月 慶應義塾大学医学部卒業
1989年5月 国家公務員共済組合連合会立川病院神経科
1991年5月 医療法人財団厚生協会大泉病院
1997年4月 慶應義塾大学医学部精神神経科学教室助手
2006年4月 慶應義塾大学病院医学部専任講師(精神神経科学教室)
2012年4月 杏林大学医学部准教授(精神神経科学教室)
2014年4月 杏林大学医学部教授(精神神経科学教室)

所属学会

精神保健指定医、日本精神神経学会専門医・指導医、日本臨床精神薬理学会専門医・指導医

日本精神神経学会(代議員)、日本臨床精神神経薬理学会(理事)、日本うつ病学会(理事)、日本社会精神医学会(理事)、日本精神保健・予防学会(評議員)、日本産業精神保健学会(代議員)、日本不安症学会(評議員)、日本ストレス学会(評議員)、日本精神科診断学会(評議員)、International Early Psychosis Association、International Society for Bipolar Disorders
医薬品医療機器総合機構 健康被害救済判定委員、東京労働局精神障害等専門部会 医員
学外活動、慶應義塾大学医学部非常勤講師、「臨床精神薬理」編集委員、「精神科」編集委員

主な著書

『今日の治療薬2019: 解説と便覧』(2019年 南江堂)
『よくわかるうつ病 診断と治療、周囲の接し方・支え方 (別冊NHKきょうの健康)』(2016年NHK出版)
『精神科医×薬剤師クロストークから読み解く精神科薬物療法-多職種連携から生まれる新しいコミュニケーションの提案』(2014年 南山堂)
『レジリアンス 症候学・脳科学・治療学 』(2014年 金原出版)
『「うつ」の構造 』(2011年 弘文堂)
『モーズレイ処方ガイドライン』(2011年アルタ出版)
『うつ病治療-現場の工夫より―座談会 』(2010年メディカルレビュー社)
『読むだけでコツがつかめる 問診力トレーニング』(2010年アルタ出版)
(更新日:2019年8月20日)

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