岡田文彦 医師 (おかだふみひこ)

札幌メンタルクリニック

北海道札幌市東区北十二条東7-17 メディカルセンタービル3F

  • 精神科、神経科
  • 院長、理事長

精神科 神経科 内科

専門

ストレス、不眠、うつ病、パニック障害などの精神科領域

岡田文彦

岡田文彦医師は、的確な診断・治療を行う努力を続けながら、40年以上の臨床経験を積んできた。また「“こころの病”に対する理解を社会に広めることが精神科医の役割」という強い信念を持つ医師である。北海道大学助教授を経て、1996年に同院を開院。うつ病、神経症、パニック障害など“こころの病”に悩む患者が多数訪れる。岡田医師は「病気の苦しさを話すことで、心を落ち着かせる助けになるかもしれない。ここでは周囲を気にせず、来院しやすいムードを作ろうと努めています」と話している。

診療内容

不安障害には、恐怖症、社会不安障害、強迫性障害、パニック障害、全般性不安障害、外傷後ストレス障害などがあり、薬物療法、行動療法、精神療法などが行われる。そのうちのひとつ、パニック障害は、突然心臓がドキドキする、呼吸が苦しくなる、激しいめまいがするなどの自律神経系の身体症状とともに、激しい不安を中心とする精神症状が発作的に発現する疾患である。パニック障害は脳内のセロトニンやノルアドレナリン神経系のネットワークの不調により発現すると考えられているため、これらの神経系を調整する薬物療法を行う。薬物だけではパニック発作の完全な消失が不十分な場合もあるため、例えば広場恐怖には、段階的に恐れている場所を自ら体験する療法(エクスポージャー)を実施する。パニック障害は、症状発現から治療までの期間が長いと治療効果が不十分で難治例となる場合があり、なるべく早期に専門医によって治療を受けることが必要となる。
やはり不安障害に分類されている心的外傷後ストレス障害(PTSD)は、通常の体験の範囲をはるかに超えた脅威に遭遇し「自分の命や身体の安全をひどく脅かされた」と感じることで症状が始まると考えられている。どのようにすれば心にできた傷の修復が可能かを検討することが、治療につながる疾患である。カウンセリングや心理社会的アプローチとともに、適切な薬物療法も実施。向精神薬、抗不安薬、坑うつ薬などのほか、最近ではより副作用の少ない坑うつ薬(神経活動に関与するセロトニンやノルアドレナリンに関連する薬物)が開発され、治療に役立っている。

医師プロフィール

1965年3月 北海道大学医学部 卒業
1971年4月 北海道大学医学部精神医学教室助手
1976年4月 北海道大学保健管理センター講師
1981年4月 北海道大学保健管理センター助教授
1996年 札幌メンタルクリニック院長