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10代選手の低体重と無月経、一生を左右=東大病院「女性アスリート外来」の能瀬さやか医師
女性アスリートには特有の健康問題がある。月経周期の異常や骨密度の低下、利用可能エネルギー不足などが代表例で、厳しいトレーニングや行…
RSウイルス感染症に注意=呼吸困難、ぜんそく悪化も
冬場に注意すべき感染症の一つがRSウイルス感染症。RSは「respiratory syncytial(呼吸器系合胞体の)」の頭文字…
【最終回】「魅力的な選択肢」になるために =弁護士会医療ADRの課題と未来
2007年4月の「裁判外紛争解決手続の促進に関する法律」(ADR法)施行から10年が経過した。これまで認証を取得した民間ADR機関…
長引く症状、検査でも原因不明=身体表現性障害の可能性も
身体表現性障害は、身体的な異常は無いのにさまざまな体の不調に悩まされる精神疾患の一つだ。男性よりも女性に多く、若年層から中高年層ま…
命の危険もある「脳振とう」=スポーツ時の頭のけがに注意
2020年の東京五輪・パラリンピックを控え、スポーツへの関心が高まっている。だが、スポーツにはけがのリスクがあり、中でも頭部の外傷…
認知症によって食行動が変化=病気の理解で介護負担も軽減
認知症は、脳の萎縮によって認知機能などに障害が起きる病気の総称で、障害の起きる脳の部位によってさまざまな症状の違いが見られる。食行…
パソコンやスマホを見る姿勢に注意=首や腕の痛み、頸椎椎間板ヘルニア
腕や肩に痛みやしびれなどが表れる頸椎(けいつい)椎間板ヘルニアは、働き盛りの年代を襲う。多くは、首の骨を構成している頸椎の間にある…
摂食障害、家族の理解が重要=治療環境を整える大きな役割
摂食障害には「拒食症」「過食症」「過食性障害」などがあり、いずれも仕事や人間関係のストレスなどが引き金となる。治療には、ストレスの…
長時間のスマホ、7割超疲れ取れず =対策カギは「レクリエーション」
最も長時間使用するデジタル機器はスマートフォン(スマホ)で、8時間以上と答えた人の7割超は疲れが取れないと感じていることが、健康…
1年通じ注意が必要=高齢者の脱水症-髙瀬義昌医師
熱中症を警戒しなければならない暑い夏が過ぎ、ひと安心した人も多いだろう。しかし、高齢者の場合、そう考えるのは早計だ。東京都大田区を…
「木村病」を知っていますか?=青壮年期の男性に多い顔の腫れ
病気には発見者の名前が付くことがあり、有名なところでは「アルツハイマー型認知症」、国内でも甲状腺に起こる慢性の炎症疾患の「橋本病…
肝硬変・肝がんを予防する=ウイルス性以外の障害に注意
肝臓は、栄養物の合成・貯蔵やアルコールなどの有害物質の分解、解毒、胆汁の分泌など生命活動に欠かせない役割を担う臓器だ。しかし、機能…
膵臓がんは、難治性の代表=見つかれば、直ちに専門医へ
検診の拡大や治療法の進歩で生存率が大きく改善されたがん。しかし臓器ごとに見れば、まだまだ厳しい問題が残されているものもある。中でも…
食品が媒介する寄生虫症=肉、魚はよく焼き、しっかり火を
寄生虫は、普段私たちが食べている生鮮魚介類にもいることがあり、生きたまま食べると腹痛や下痢を引き起こす恐れがある。寄生虫による食中…
「オープンダイアローグ」とは=対話で精神病からの回復目指す
最近、フィンランド発祥の「オープンダイアローグ」と呼ばれる精神療法が注目されている。文字通り「開かれた対話」による治療で、入院や薬…
【連載第4回】心に寄り添う制度設計=運用でも当事者に配慮―弁護士会医療ADR
弁護士会医療ADRは、東京、大阪、愛知だけでも年間計100件近くの申し立てがあり、うち30件以上が話し合いによって解決している。…
視力悪化、早期に適正対処を=増える近視、矯正法さまざま
文部科学省の2016年度学校保健統計によると、視力0.3未満の小学生は1979年度と比較し約3倍になっており、子どもの近視化は深刻…
全身に生じる激しいかゆみ=肝臓の病気が原因の可能性
肝臓は「体内の化学工場」と言われるほど重要な役目を担い、その働きが弱まると体がだるくなったり、手足がつったりする。「沈黙の臓器」と…
「猫ひっかき病」にご用心=秋から冬に増える傾向あり
空前の猫ブームの到来で、今や日本における猫の飼育頭数は1000万匹に迫る。だが、そばにいるだけで人の心を和ませてくれる猫が媒介する…
口臭を予防するには=ガムをかむのも有効
最近、虫歯や歯周病などの治療ではなく、口臭を気にして歯科を受診するケースが増えているという。ほんだ歯科(大阪府東大阪市)の本田俊一…
疼痛治療、急がれる体制整備 =間違った情報、多大な経済損失―北原雅樹医師
仕事のパフォーマンスが上がらない、家事や身の回りのことも思うようにできないなど、痛みに伴う悩みを抱えている人は多い。超高齢社会に…
複雑化する子どもの肥満=背景探り、個別に治療を
小児肥満症は脂肪肝や脂質異常症、耐糖能障害などを合併しやすく、大人になってから生活習慣病を発症するリスクも高い。生活環境の多様化で…
風邪がきっかけになることも=子どもの「ぜんそく」
呼吸のたびにゼイゼイと苦しそうな子どものぜんそく。ダニやほこりなどがアレルギーの原因となることが多いが、呼吸器感染症からぜんそくに…
悩ましい中高年の便秘=女性だけでなく男性も
便秘は女性に多いと思われがちだが、2013年の厚生労働省の調査によると、男性でも50代からの便秘が増加している。矢野外科胃腸科(神…
睡眠、しっかり取れてますか=健康を阻害する「隠れ不眠」
健康的な生活を送るため食事や運動に気を使っていても、「眠れない」「寝ても疲れが取れない」と悩む人が珍しくない。杏林大学(東京都三鷹…