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「結婚は?」「孫はまだ?」にうんざり ~未婚・子どもを持たない女性が生きづらい社会~
コロナ禍で実家に帰れないのはつらいけれど、実はほっとしているという女性がいることをご存知でしょうか。女性の社会進出が叫ばれて久しい…
医療系の卒業生に学長がオンラインでエール ~コロナ禍における筑波大学の取り組みを紹介~
筑波大学は2020年12月から「卒業生×学長オンライン飲み会」を実施している。毎年、文化祭(雙峰祭)時に卒業後20年の卒業生を大学へ招待し…
3回目ワクチンは国産の可能性 ~抗体価減少への対応で出番~
前回話題にしたイギリス株(アルファ型)対インド株(デルタ型)の戦いは、日本でもインド株の勝利に終わったようです。本家のイギリスでも…
神経、目、腎臓に重大な影響 ~糖尿病合併症を知ろう~
今回は高血糖に由来する特有の合併症について解説したいと思います。糖尿病の合併症と言うと、さまざまな疾患が思い浮かびます。問題となっ…
「減酒」も治療選択肢に ~アルコール依存症の重症化防ぐ~
アルコール依存症の患者は約107万人。危険な飲酒をしている人は推定で約1039万人に上ると推定されている。「アルコール健康被害の進…
コロナ禍で「巣ごもり便秘」 ~生活見直し対策を~
コロナ禍は、経済への影響のみならず健康への影響も大きいと感じます。この連載でも、新型コロナウイルス感染の拡大が影響していると思われ…
なぜ、日本はコロナ感染者の致死率が低いのか ~医療従事者の献身的対応の成果も~
新型コロナウイルスのデルタ株が世界的に拡大しています。日本でもこのウイルスによる第5波が流行中で、緊急事態宣言やまん延等防止措置が…
生活習慣病とうつの関係 負のスパイラルを防ぐ(帝京大学医学部付属病院メンタルヘルス科 功刀浩教授)
うつ病は肥満や糖尿病などの生活習慣病と互いに負のスパイラルで関連すると、国立精神・神経医療研究センターや諸外国の研究から指摘されて…
病院の7割超「質が低下」 ~コロナ禍の面会制限が影響~
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、末期がんなどの患者が最後を過ごす緩和ケア病棟を抱える病院の7割超が、患者や家族へのケアの質が…
マスクでの皮膚炎を防ぐ 感染対策と両立の工夫を(東京医科歯科大学医学部付属病院皮膚科 高山かおる臨床准教授)
新型コロナウイルス感染症の予防には不織布マスクの高い飛沫防止効果が知られている。しかし、肌荒れや湿疹、耳の痛みなどに悩む人も多い。…
困っていることと、技術の発展について ~病院やホテルは電話必須!~
私自身耳が聞こえないため、電話ができません。今の時代、電話が無くても、なんとかなりそうではありますが、それでも電話ができなくて困る…
デルタ株の感染力、インフルの4倍 ~「新しい危険なウイルス」~
猛威を振るっている新型コロナウイルスのデルタ株について、米疾病対策センター(CDC)は、感染力が水痘(水ぼうそう)並みに強いとの見…
自宅療養の落とし穴 ~経済にも影響~
日本全国で新型コロナウイルスの第5波の流行が止まりません。今回は感染力の強いデルタ型の流行であり、東京都などでは入院患者の急増で医…
一般病院の赤字割合が拡大 ~療養型病院と精神科病院では縮小~ 2019年度病院の経営状況分析
福祉医療機構(以下、機構)のデータに基づき、コロナ禍前の2019年度(令和元年度)の病院の経営状況について分析した。なお、病院の類型に…
東京都の感染、1日1万人の可能性 ~「感染爆発」に強い危機感―舘田・東邦大教授~
東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数が数千人に上り、地方でも感染が拡大している。背景には、感染力が非常に高いデルタ株の登場があ…
飲み過ぎ?熱中症? ~危険性高い夏の「路上飲み」~
緊急事態宣言による飲食店での酒類規制で、駅前や公園に集まっての「路上飲み」が新型コロナウイルスの感染防止の観点から問題になっている…
岐阜県と「感染症寄附講座」の設置に関する協定を締結しました
岐阜大学と岐阜県は、令和3年7月30日(金)に、県内における質の高い感染症教育による専門医の育成などを目的に、「感染症寄附講座(岐阜県)…
風邪の後に手足のしびれ 新薬開発が大きく前進―ギラン・バレー症候群(千葉大学医学部付属病院脳神経内科 三澤園子准教授)
風邪や下痢などの後に、手足のしびれや筋力低下が表れるギラン・バレー症候群。標準的治療は確立しているが、全ての患者が完全に治るわけで…
感染力とワクチンの効果で決まる攻防戦 ~変異株、インド株後も要警戒~
ワクチン接種が、医療関係者・高齢者で急速に進み、65歳未満の年齢層や各職域でも接種が広がっています。いろいろな議論はありましたが、…
コロナ禍と腰痛の気になる関係 ~在宅勤務で筋力低下、急な運動再開も負担に~
ちょうど昨年の今頃からでしょうか、診察室で自覚症状が腰痛という人が増えました。ひどい痛みで整形外科を受診した人もいますが、痛みは軽…
ウィズコロナ時代が見えてきた ~英国で社会実験、マスク着用など継続か?~
7月以降、日本だけでなく世界的に新型コロナウイルスの感染が再燃しています。これはインド由来のデルタ型変異ウイルスの流行拡大によるも…
認知症「未病」段階で予防 ~拠点の「健脳カフェ」が誕生~
認知症の患者は増加を続け、2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になると推測されている。いわば「普通の病気」となった認知症の…
ある日突然、歩けなくなった私 ~車椅子から見えた「見えない壁」~
はじめまして!車椅子インフルエンサーの中嶋涼子です。 突然、車椅子インフルエンサーと言われても「何者?」と思いますよね。 インフル…
認知症のスムーズな受診 本人の納得と理解が近道に(和光病院 今井幸充院長)
もの忘れなど認知症を疑う症状が見られるのに本人が受診を拒否する場合、家族はどのように対応すればいいのだろうか。長年、認知症の診療や…
心身のストレスが引き金に―たこつぼ症候群 コロナ禍での発症に注意(二俣川内科・循環器内科クリニック 井守洋一医師)
心臓が収縮する際に部分的に動きが悪くなる「たこつぼ症候群」は日本で最初に報告された。発症時の心臓の動きがたこつぼに似ていることから…