河口泰之 医師 かわぐちやすゆき

阪奈中央病院

奈良県生駒市俵口町741

  • スポーツ関節鏡センター 整形外科
  • センター長

外科 整形外科

専門

膝関節外科、スポーツ整形外科、靭帯再建手術、再生医療、関節温存治療

医師の紹介

 河口泰之医師は、膝関節疾患に対する治療を専門としている。スポーツ外傷・障害分野では前十字靱帯損傷の関節鏡視下靱帯再建手術や半月板損傷の鏡視下半月板手術(縫合術)、Overuseで生じるジャンパー膝などに対する体外衝撃波を用いた保存治療に力を入れている。一方、主に加齢により生じる変形性膝関節症に対しては、PRP治療などの再生医療および下肢アライメントを矯正する膝周囲骨切り術により、自己の関節を可能な限り温存して治療することに注力している。
 スポーツ・関節鏡センターでは、子供から高齢者までのスポーツ選手を中心に、一人ひとりに合わせた治療を提供するために、専任の医師・看護師・理学療法士・放射線技師などのスタッフが対応している。

診療を受けるには

阪奈中央病院のスポーツ関節鏡センター(膝・スポーツ):月曜の午後15:00-17:00、土曜(第2・4週)午前9:00-12:00、予約制。整形外科(膝・スポーツ):火曜の午前9:00-12:00、予約制。
松阪中央総合病院の整形外科:水曜(第2・4週)午前9:00-12:00
藤井病院(岸和田市)の整形外科:水曜(第1・3・5週)午前9:00-12:00

他の勤務先

■ 松阪中央総合病院
大阪府松阪市川井町字小望102
TEL: 0598-21-9555

■ 藤井病院
大阪府岸和田市西之内町3-1
TEL: 072-436-2201

医師プロフィール

1999年 奈良県立医科大学 医学部 卒業
1999年 奈良県立医科大学附属病院 県立奈良病院 臨床研修医
2001年 県立奈良病院 市立松原病院 厚生連松阪中央総合病院(整形外科)
2007年 北海道大学病院 スポーツ医学診療科 医員
2008年 奈良県立五條病院 整形外科 医長
2010年 北海道大学病院 スポーツ医学診療科 助教
2012年 Mechanical Engineering Department, Imperial College London, Visiting lecturer, Surgical researcher
2013年 北海道大学大学院医学研究科 スポーツ医学分野 助教
2015年 医療法人和幸会 阪奈中央病院 整形外科 部長
2017年 医療法人和幸会 阪奈中央病院 スポーツ関節鏡センター長

所属学会

医学博士、日本整形外科学会(専門医)、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、ロコモアドバイスドクター、日本膝関節学会(評議員)、日本スポーツ整形外科学会(代議員)、日本Knee Osteotomy & Joint Preservation研究会(幹事)、日本臨床スポーツ医学会、日本臨床バイオメカニクス学会、関西 Knee Osteotomy 研究会(世話人)、北海道整形災害外科学会、中部日本整形災害外科学会、奈良スポーツ医学研究会(幹事)、奈良鏡視下低侵襲手術研究会(幹事)、奈良骨折研究会(世話人)、ISAKOS(国際関節鏡・膝関節外科・スポーツ整形外科学会)、ESSKA(ヨーロッパ スポーツ外傷・膝関節外科・関節鏡学会)、APKASS(アジア・太平洋膝・関節鏡・スポーツ医学会)、バンビシャス奈良チームドクター、奈良県国体帯同ドクター

主な著書

【膝スポーツ外傷update】内・外側靱帯損傷に関する最近の知見 自家半腱様筋腱ハイブリッド代用材料を用いた内側側副靱帯再建術 河口 泰之, 遠山 晴一, 北村 信人, 小野寺 純, 近藤 英司, 安田 和則 関節外科(0286-5394)34巻3号 Page271-277(2015.03)
(更新日:2024年5月20日)

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