松末吉隆 医師 (まつすえよしたか)

武田総合病院

京都府京都市伏見区石田森南町28-1

  • 整形外科、リハビリテーション科
  • リハビリセンター長

整形外科 リハビリテーション科

専門

関節外科(膝・股関節)、関節鏡視下手術、スポーツ医学

松末吉隆

30年以上にわたる豊富な臨床経験を持つ松末吉隆医師。スポーツによる種々の障害やけが、また股関節や膝関節の変形による障害のエキスパートで、多くの患者のQOL(生活の質)を支える医療を提供する。人工膝関節手術では、感染や深部静脈血栓症などの合併症を極力少なくする手術を心がけ、深い屈曲が得られるように努めている。十字靱帯再建術、変形性関節症に対する内視鏡下手術など、関節鏡を使用した関節を切らない手術をこれまでに2,500例以上実施。また、関節軟骨の障害に対しては、世界で初めて関節鏡視下に関節軟骨を移植する方法(モザイク移植)を発表し、国内におけるこの方面のリーダー的存在となっている。

診療を受けるには

地域連携室経由で予約するのが望ましい。診察日に直接来院しても診察は可

医師プロフィール

1975年3月 京都大学医学部 卒業
1988年1月 京都大学整形外科助手
1993年8月 京都大学医学博士号取得
1993年7月 京都大学整形外科講師
2000年10月 京都大学整形外科助教授
2001年3月 滋賀医科大学整形外科教授
2005年4月 滋賀医科大学附属病院副院長(併任)
2014年2月 滋賀医科大学附属病院病院長
2020年4月 医仁会武田総合病院リハビリセンター長

所属学会

医学博士、日本整形外科学会名誉会員、日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会特別会員、日本人工関節学会名誉会員、日本関節病学会名誉会員、日本最小侵襲整形外科学会名誉会員、日本手の外科学会功労会員、日本リウマチ学会功労会員
ISAKOS(国際関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会)Honorary Member、 ICRS(International Cartilage Repair Society)Honorary Member、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医・指導医、日本リハビリテーション医学会専門医・指導医

主な著書

『骨折・脱臼 改訂5版』(2023年 南山堂)
『膝関節鏡下手術 第1版』(2010年 文光堂)
『競技スポーツ帯同時に役立つ外傷初期治療ガイド』(2010年 文光堂、臨床スポーツ医学 臨時増刊号)
『膝の鏡視下手術の基本手技』(2009年 全日本病院出版会)
『Monthly Book Orthopaedics オルソペディクス Vol.20 No.12 2007年11月 「関節疾患の視診・触診のコツ」』(2007年Monthly Books orthopaedics)
『Monthly Book Orthopaedics オルソペディクス Vol.19 No.6 2006年5月 「関節軟骨損傷診療マニュアル」』(2006年Monthly Books orthopaedics)
(更新日:2024年7月31日)

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