熊井司 医師 (くまいつかさ)

阪奈中央病院

奈良県生駒市俵口町741

  • スポーツ関節鏡センター

整形外科 外科

専門

スポーツ整形外科、足の外科(鏡視下手術)、低侵襲治療

熊井司

熊井司医師は、スポーツ整形外科、足の外科(特に関節鏡による手術)を中心とした関節外科を専門とする。特に足関節鏡視下手術に関しては、わが国でもトップクラスの技術と経験を持ち、オリンピック選手をはじめ多くのトップアスリートの治療に関わってきた。近年は手術療法だけではなく、各患者・選手に適した積極的な保存療法(ヒアルロン酸局所注入による治療、装具やリハビリテーション、体外衝撃波治療の活用)にも力を入れている。各個人の復帰スケジュールを優先した、オーダーメイド治療を心がけている。

阪奈中央病院スポーツ関節鏡センターは、奈良県立医科大学スポーツ医学研究センターとしての機能も有しており、熊井医師は招聘教授としてスタッフとともにスポーツ医学研究にも携わっている。

診療内容

スポーツ整形外科の中でも特に足部・足関節疾患に対する治療を専門としており、手術療法だけでなく保存療法にも力をいれている。特徴としては、アキレス腱症や足底腱膜炎、テニス肘、膝蓋腱炎といった使い過ぎ(overuse)による腱・靭帯付着部症や腱障害に対する、ヒアルロン酸製剤の局所注入療法や体外衝撃波治療、PRP療法などを行っている。また、競技種目に適した各種サポーターやインソール(足底挿板)を用いた装具療法や、疲労骨折に対する体外衝撃波治療も導入しており「積極的な保存療法」によるアスリート治療を心がけている。手術療法の特徴としては、早期のスポーツ復帰を考えた低侵襲手術を積極的に取り入れている。下肢では、サッカー、バスケット選手などで発症しやすい足関節靭帯損傷や衝突性外骨腫、距骨骨軟骨損傷、バレリーナ、サッカー選手で発症しやすい三角骨障害に対して関節鏡視下手術を行っている。足関節靭帯損傷には、装具・テーピングによる機能療法を主に行い、慢性的な足関節不安定症には病態に合わせた靱帯修復・再建術を施行している。傷害された組織の血流を温存し、修復能力を最大限に引き出すことで、早期の回復・復帰が可能となる徹底した低侵襲治療を特色としている。
一般の足の外科疾患としては、外反母趾に対する矯正術や変形性足関節症に対する人工関節置換術や鏡視下関節固定術を行っている。

医師プロフィール

1986年3月 奈良県立医科大学 卒業
1986年4月 奈良県立医科大学整形外科入局、奈良県救命救急センター、松原市立病院、国家公務員共済組合連合会 大手前病院などに出向
1997年1月 奈良県立奈良病院 整形外科医長
2000年1月 英国ウエールズ大学Musculoskeletal Biology and Sports Medicine Research Laboratory およびドイツ・ミュンヘン大学解剖学教室 留学 
2002年4月 医療法人 阪奈中央病院 整形外科部長
2004年7月 奈良県立医科大学 整形外科助手
2005年3月 タイ・チェンマイ大学 派遣研究員
2006年4月 奈良県立医科大学 整形外科講師
2013年4月 奈良県立医科大学 スポーツ医学(寄付講座) 教授
2017年 阪奈中央病院スポーツ関節鏡センター(奈良県立医科大学 招聘教授)
     早稲田大学スポーツ科学学術院 教授

「スポーツ整形外科」を専門とする医師

横浜市立大学医学部医学科同窓会 倶進会