吉矢晋一 医師 (よしやしんいち)

西宮回生病院

兵庫県西宮市大浜町1-4

  • 整形外科センター
  • 顧問

整形外科 外科

専門

関節外科、スポーツ医学を専門とし、半月板損傷、十字靭帯損傷、軟骨損傷など膝関節の治療

吉矢晋一

吉矢晋一医師は、スポーツ外科、膝関節を専門とし、膝半月板・靭帯・関節軟骨損傷、スポーツ障害、変形性膝関節症治療の名医として全国に知られる。鏡視下手術に積極的に取り組むほか、ナビゲーションシステムを導入した手術法など低侵襲でかつ精密で正確な手術により患者負担の軽減と術後の早期回復を図る。膝半月板損傷・靭帯損傷に対する次世代の治療法の開発にも貢献する。兵庫医科大学病院整形外科の主任教授を2019年3月まで務めていた。兵庫医科大学退職後は、西宮回生病院整形外科センターにて、今までの豊富な診療経験を活かした治療を行っている。

診療内容

2005年から2019年まで、兵庫医科大学病院整形外科において吉矢医師は整形外科の主任教授、および診療部長を務め、先進の治療法を積極的に導入し、関節鏡による手術などで侵襲をできるだけ少なくすることで患者の負担を軽減し、術後もスポーツや日常生活にできるだけ早く復帰できるよう図っていた。同科の特徴的な治療は吉矢医師が担当していた膝関節スポーツ外傷(膝靭帯損傷や半月板損傷)、障害に対する鏡視下手術、靱帯・半月板術をはじめ、良性骨腫瘍に対する鏡視下手術のほか、慢性関節リウマチ、変形性関節症に対する人工関節置換術、ナビゲーションシステムを用いた人工関節置換術などがある。さらには最小侵襲手術(ヘルニアに対する顕微鏡視下椎間板切除等)や長期透析患者に対する関節・脊椎手術、成人脊柱変形に対する変形矯正・固定術、股関節障害に対する骨盤骨切り術や股関節鏡視下手術等があげられる。
また、吉矢医師は研究面において「コンピュータ支援による靭帯再建術の精度向上」「膝・股関節手術後のレントゲン、CT,MRI画像の解析」「センサーや光学マーカーを用いた膝関節3次元動作解析」「前十字靭帯損傷予防リハビリテーションプログラムの構築」「骨髄間葉系細胞を用いた関節軟骨再生医療」「靭帯、半月板損傷に対する細胞や人工材料を利用した再生医療の応用」などの研究を行ってきていて、新たな診断・評価法や手術法の開発にも取り組んできた。
2019年4月からは、西宮回生病院整形外科センターの顧問として赴任し、従来行ってきた診療や研究を継続する。同センターでは、最新鋭の関節鏡手術機器や膝・股関節手術(人工関節など)に対するナビゲーションシステムも有しており、膝靭帯・半月板損傷などのスポーツ外傷に対する先進的な関節鏡手術や、ナビゲーションシステムを用いた正確性の高い人工関置換手術を行っている。また、リハビリテーション部門においては、充実した機器やスタッフを基盤として、膝や足関節を中心にしたスポーツ外傷・障害に対する手術後の機能回復訓練、トレーニングによる保存的治療や外傷・障害予防、そして変形性関節症など高齢者の障害の保存的治療、リハビリテーションにも取り組んでいる。研究面においても、従来行ってきた研究をさらに発展させて、診断・評価や手術における新たな手法の開発や提案を行っている。

医師プロフィール

2002年2月 神戸大学大学院医学系研究科運動機能学(整形外科) 助教授
2005年4月 兵庫医科大学整形外科 教授
2019年3月 兵庫医科大学定年退職
2019年4月 西宮回生病院 整形外科センター 顧問

「スポーツ整形外科」を専門とする医師

横浜市立大学医学部医学科同窓会 倶進会