金森章浩 医師 (かなもりあきひろ)

筑波大学附属病院

茨城県つくば市天久保2-1-1

  • 整形外科
  • 講師

整形外科 外科

専門

人工膝関節置換術、靱帯再建術

金森章浩

金森章浩医師は、日本体育協会公認スポーツドクターであり、日本オリンピック協会強化スタッフにも名を連ねている。医・科学の分野から日本や世界で活躍するアスリートを支えるスポーツ外科のエキスパートである。中でも膝関節の傷害に関しては特に精通しており、治療からリハビリ、また再発防止の対策まで安心してまかせられる医師のひとりと言える。重症の場合には手術に至ることもあるが、人工膝関節置換術や靱帯再建術などの症例も豊富で、アスリートの早期復帰を力強くサポートする。

診療内容

ベッド数に制限があるため、同院では関連病院と連携しつつ治療をおこない、入院手術待ち日数の短縮をはかっている。外傷の治療は関連施設でおこなわれることが多く、難治例を同院で受け入れる体制になっているという。その中には、難しい症例も多い。
「スポーツ傷害ではコンディショニング作りが大切ですが、重症例に対しては関節鏡を用いて靱帯再建術や半月板の手術をおこないます」(金森医師)
しかし、手術をすると完治までの道が見えず、不安になり、メスを入れることに気後れする選手も多いはず。そういった心の不安を含めてサポートしていくのが、スポーツドクターの仕事であると金森医師は語る。
「競技レヘルの高い選手については、術後のリハビリテーションを体育科学系スポーツクリニックと連携しておこなうようにしています。そうすることで早期の競技復帰を選手と共に目指すのです」(金森医師)
選手にとってはサポートが厚いほど安心できるということだけではなく、頑張って復帰しようという気力がわくものだ。その気力がなければ、復帰は遠くなってしまう。そこを支えるのがこの両輪のサポート体制なのだ。
「また、手術をすることが第一ではないんです。スポーツ選手の傷害だけではなく、関節リウマチや高齢者の変形性膝関節症などがありますが、まずは保存治療を考えます。しかし、これが充分に有効でない場合に手術治療を選択します」(金森医師)
金森医師の得意とする人工関節置換手術では、体への負担が少ない最小侵襲手技を用いることで、従来の半分程度の手術創ですむような工夫しているのだという。また人工関節置換術は、クリーンルームと抗菌薬投与の改良から、感染に対して高い安全性を確保された中でおこなわれる。
「たとえば自己血輸血は国内でも早期から取り入れており、人工関節置換術などの待機可能な症例に施行されてきています」(金森医師)
このように最新の機器と安全の確保された施設、スタッフ、関連施設がひとつのチームとして患者をサポートしていくのが同院の強みである。そこに金森医師の専門性の高い知識と手技が加わることで、難治例に対して一丸となって立ち向かうことができるのだ。

医師プロフィール

1991年3月 筑波大学医学専門学群 卒業
1991年6月 筑波大学整形外科レジデンド
1997年4月 米国ピッツバーグ大学 留学
2000年7月 筑波記念病院
2002年4月 筑波県立医療大学 講師
2005年4月 筑波大学臨床医学系整形外科 講師

「スポーツ整形外科」を専門とする医師