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年末年始の孤独ストレス
今年の年末年始は9連休という方も多いようです。特別なイベントがない人にとって仕事がない長い休みは、どうやって過ごそうかと悩ましいの…
事前採血の勧め
総合病院への意見・要望で多いものの一つが、待ち時間の長さに関するものです。予約を詰め込まざるを得ない国民皆保険システムや、急患や重…
男性にとって重要な前立腺とは? ~マイナーな臓器の役割~
そもそも「前立腺という臓器なんて、聞いたことないよ!」と言う人も多いのではないでしょうか。確かに、心臓や胃、肺などのような臓器の名…
大人の近視 ~成人が知っておくべき目の病気~
「私は目が悪いから」と視力に自信のない方々が言います。理由は近視が多いでしょう。近視とは目のピントが近くに移り、遠くが見えなくなる…
ある女性の人生
90代半ばの女性は、こんな人生を歩いてきた。 ◇小作農の二女として 小さな田んぼが折り重なる山あいの集落で、小作農の二女として、その…
コンゴ民主共和国の熱病と米国の鳥インフルエンザ ~どちらが本当の脅威か~
アフリカ中央部に位置するコンゴ民主共和国で今年10月末から原因不明とされる熱病が流行し、日本国内でも関心が高まっています。これはCOVI…
ファシリティドッグの育成
ファシリティドッグ(病院で活動するために専門的なトレーニングを受けた犬)・トレーナーの平沢と池上です。 こども病院にファシリティ…
生理はつらくて当たり前?
月経痛の治療を希望して来院する女性に、「痛みがあるとき、普段はどのように対処していますか?」と質問します。すると「薬に頼らず、我慢…
口腔外科で扱う疾患は?
歯科口腔(こうくう)外科(以下、口腔外科)は、歯や歯ぐきのほか、唇や頬、口蓋、舌なども含めた口の中全体のさまざまな疾患や外傷を扱い…
冬の気分低下どう乗り切る? ~少し速足で歩くと気分前向きに~
今年は夏から秋を通り越して一気に急に寒くなったと感じている方が多いと思います。日が暮れるのが早くなると気分が暗くなるという方もいま…
男性で最も多いがんを知っていますか? ~中高年の方はご注意~
日本人の死因の上位を占めている三大疾病は、悪性新生物(がん)、心疾患、そして脳血管疾患です。日本人の場合、生涯で何らかのがんになる割…
政治と医療の現場から女性支援 性暴力、福祉政策に挑む
高校3年の時に初めて受診した産婦人科での理不尽な対応に憤り、産婦人科医になった種部恭子医師。18年前に産科のない婦人科クリニックを開…
子どもの近視
◇目が悪くなるってなに?ー近視は目が変形する病気ー 「あの人は本の読み過ぎで目が悪くなって」ー。なんて言い回しは過去のフレーズでし…
トイレ自立の妙案
「老いても子どもの世話にはなりたくない」と82歳の女性は思い続けている。「ましてや、下の世話を子どもにしてもらうくらいなら、死んだ方…
人の最良の友、「犬」だからできる動物介在療法
ペットの犬と一緒に散歩をしていると、地域に顔見知りが増えていきます。すれ違う時に笑顔を向けてくれる方や、「(犬に)あいさつしてもい…
テレビとSNSはどちらを信用すべきか 医療情報収集のヒント
兵庫県知事選を背景に、SNSとテレビにおける情報の扱い方が関心を集めています。 「SNSの情報は偏りがあるため注意が必要である。一方、テ…
うつ病を見逃さないための注意点
不登校児童生徒の中に潜むうつ病を見逃さないことは、適切な支援と治療を行う上で極めて重要です。しかし、子どものうつ病は大人とは異なる…
なぜ尿検査では中間尿を使うのか
先日、患者さんに「尿検査で始めと終わりの尿を捨てるのはなぜですか?」と聞かれました。真ん中の尿、つまり中間尿を出すように、という注…
リウマチの最新治療
リウマチは、関節に慢性的な炎症を引き起こし、進行すると関節の変形や破壊を招く疾患です。その治療は、症状や進行具合に応じて選択され、…
糖尿病で目が悪くなること、知っていますか?
尿が滝のように多く出て、それが蜂蜜のように甘い…これは糖尿病の英語病名であるDiabetes Mellitusという名前の由来です。過剰な糖は体の水…
人生最終章の風景
「胃から出血が止まらない。おそらく数日以内には…」 東京に住む山口友昭さん(64歳・仮名)に電話があった。電話は関西の中核都市にある…
治療に向き合う心を支える
こんにちは。静岡県立こども病院でファシリティドッグのタイと活動をしているハンドラーの谷口めぐみです。同病院は、2010年に日本初のファ…
今冬の感染症流行予報 ~コロナ再燃と冬の感染症の復活~
新型コロナウイルス感染症の流行が発生してから約5年が経過しました。その間にコロナ以外の多くの感染症の流行が抑えられてきましたが、こ…
みんなが婦人科を受診する理由は?
今回は婦人科受診の重要性についてお話しします。抵抗を感じる方も多いかもしれませんが、体に違和感を覚えたら早めの受診が大切です。女性…
加齢黄斑変性―年を取ったら、黄斑はおかしくなる?
「あなたは加齢黄斑変性です!」。そう言われると、「もうトシか。じゃあ仕方がないのかな」などと思うかもしれません。しかし、加齢黄斑変…