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赤・青・緑のバランス調整―補正レンズ ~色の受容感度を均等に~
皆さんはブルーライトカットのメガネを使っていますか。私の勤めているお店でもニーズは高く、約半分の人がレンズにオプションとして付ける…
「酒ファースト」
断酒を始めて1年後にインタビューに応じてくれたアルコール依存症の男性は、自分の半生をとうとうと話す途中、ふと言葉を止めて、かつての…
既存の5類感染症以上の対策を ~分類見直し後に―新型コロナ~
日本政府は、新型コロナウイルス感染症を現在の2類相当から5類に移行することを正式に決定しました。移行日は2023年5月8日で、それまでに新…
インフルエンザへのAI利用 ~ツインデミックによる医療崩壊を防ぐ~
コロナ禍によって徹底された感染症対策や生活様式の変化が「インフルエンザウイルスの感染減少」にもつながり、日本だけでなく、世界全体と…
救済されない日常生活の不自由 ~「眼球使用困難症」をめぐって~
眼科で病名を付けにくい20歳女性Fさんのケースです。 目がすごく疲れて使えない、無理に使うと疲労感が増し、目尻や目の奥に痛みが感じら…
あなたのニコチン依存度は?
日本の喫煙人口は2019年時点で男性27.1%、女性7.6%です。減少傾向にはあるものの、下げ止まりの状態にあると言えます。2月は生活習慣病…
努力で治せる? ~遺伝子も環境に合わせ変化~
「さあ願いを言え。どんな願いでも一つだけかなえてやろう」。こう言われたら、皆さんは何をお願いするでしょうか。私は色盲を治したいかとい…
競技に手応え、さらに高みへ ~復帰した馬淵優佳さん―飛び込み競技(下)~
飛び込み台や板から高く空中に飛び出す。そして華麗な技を披露してから着水し、点数を競う。この飛び込み競技で実績を積み上げた馬淵優佳さ…
痛み止めは飲まない方がいい? よく耳にする薬への「誤解」
医師として日頃、診療していると、「痛み止めはなるべく飲まない方がいい」と考える患者さんが多いことに気づきます。 中には、「痛み止め…
西洋医学発祥の地、感染症領域でトップ ~旧制大学の門柱に原爆の痕-長崎大学医学部~
長崎大学医学部は、オランダの軍医ポンペ・ファン・メールデルフォールトが近代西洋医学教育を開始した1857年を開学とする。鎖国していた江…
破滅前夜
27年前、筆者はアルコール依存症の男性に初めてインタビューした。 「これまでのことをお聞かせくださいますか?」 たった一つの質問で、…
薬の個人輸入はこんなに危険です 「今はネットで…」の落とし穴
個人輸入で薬が買える某サイトが話題です。プレドニゾロン、メトホルミン、フィナステリドなどを見かけましたが、それぞれ、ぜんそく治療薬…
充実した「第二の競技人生」 ~復帰した馬淵優佳さん―飛び込み競技(上)~
今年はウェルビーイングを考えたい
病気ではないけれど「なんとなく満たされた気持ちになれない」「なんとなく不調」という声を聞くことが多くなりました。そんな人は「ウェル…
ドライアイとは限らない目の乾き ~即断するのは危険~
心療眼科の外来をやっていると、「病名を付けることが優先順位の高い従来の眼科学では見落とされていたのではないか」と思われる症状に出会…
親から子へそっくり遺伝 ~強弱の度合いも変わらず~
皆さんの血液型は何型ですか。私と兄は共にO型ですが、父と母はそれぞれA型、B型です。これは父がAO型、母がBO型の遺伝子を持ってい…
第8波の流行はいつまで続くのか
2023年1月に入り、新型コロナウイルス第8波の感染者数が再び増加しています。死亡者数は過去最多になるとともに、中国での感染者数急増や米…
自助グループで自分に向き合う
アルコール依存症で精神科病院に入院すると、必ずと言っていいほど、自助グループへの参加を勧められる。 ◇心の憂いが軽くなる 自助グル…
一酸化炭素中毒はどのようにして起こるのか 無色・無臭の恐ろしい気体
昨年12月20日、雪に埋まった車内で意識がない女性が発見され、死亡が確認されたというニュースがありました。 その地域では、19日か…
全身の病気が目に現れる ~部位により自己免疫疾患も~
高血圧や動脈硬化、糖尿病などの全身病が眼球の病気(合併症)として時に表面化することがあります。糖尿病網膜症は眼底に出血などの病気が出…
知識・経験で色を認識 ~手法さまざま、代替策に活路も~
小学校の頃に使ったサクラクレパスのクーピーペンシル。この画像に私が話したいこと、皆さんが知りたいことの全てが詰まっていると思います…
コロナ流行は「制御期」から「安定期」へ ~来年夏・冬に再び拡大か~
新型コロナウイルスの流行が始まってから3年が経過しています。この間に私たちはさまざまな感染対策を駆使し、2022年末までに流行をある程…
「しらふ」で戻った親子の絆
42歳の正月が最後の酒となった男性は5年と6カ月、酒を一滴も飲んでいない。その間に妻とは離婚。二人の息子も戻っていない。今回は、その…
眼科における再生医療の進歩 ~iPS細胞への期待と現状~
「山中伸弥先生が開発したiPS細胞(人工多能性幹細胞)で、私の目は見えるようにならないのでしょうか」 網膜や視神経の病気で視覚に障害の…
スポーツを通じ周囲を変える ~有森裕子さんが語るマラソン人生(3)~
◇カンボジアでの体験が今の活動の根幹に 1992年バルセロナ五輪女子マラソンで銀メダルを獲得し、マラソンでは日本女子初のメダルを獲得し…